NBAキングスがリーグ史上3人目の女性コーチを採用
NBAキングスは現地21日、ジェニー・ブーセック氏を「アシスタント選手育成コーチ」に採用したと発表した。同チームの公式サイト上でも公式リリースを掲載している。
ブーセック氏はこれまで2年間現役、18年間コーチとしてWNBAに携わってきた。直近では2015年から日本女子バスケット代表のエース、渡嘉敷来夢選手が在籍していたシアトル・ストームでヘッドコーチを務め、3シーズンの通算成績は41勝61敗だった。またキングスと同じサクラメントを本拠地とするモナークスでもヘッドコーチの経験を持つ。
NBAが女性コーチを採用するのは、2014年にスパーズのアシスタントコーチに任命されたベッキー・ハモン氏、2015年にキングスのアシスタントコーチに就任したナンシー・リーバーマン氏に次いで3人目のこと。ちなみにリーバーマン氏は2015-16年シーズンのみで退任したが、ハモン氏は現在もコーチを務めている。