「今と昔の育児の違い」17個の世代間ギャップを明示 祖父母が学ぶ“孫育て応援ブック” 名古屋
帰省の考え方を変えることも「孫育て」の一歩
一方で、NPO法人「孫育て・ニッポン」の棒田明子理事長は、家族の在り方が多様化する中、「帰省をすること自体」について、話し合うことも必要だと話します。 「家族で集まって、顔を合わせることが大事なのであれば、帰省をするのもいいですが、今の若い世代では、お正月以外のイベントを重視している家庭も増えている。お正月を家族で過ごすのかなどを話し合ってみるのもいいかもしれない」(NPO法人 孫育て・ニッポン代表 棒田明子理事長) 大事にしたいのは「子どもと家族の関係」だといいます。 「孫は、唯一両家の遺伝子を持っている。だから孫がそれぞれの家庭から同じ愛情を受けられるように、大人たちは付き合い方を話しあってほしい」(NPO法人 孫育て・ニッポン 棒田明子理事長) 年末年始の帰省を機に「孫育て」について、考えてみるのはいかがでしょうか。 名古屋市祖父母手帳「孫育て応援ブック なごまご」は、こちらのURLでも確認できます。 https://www.city.nagoya.jp/kodomoseishonen/page/0000138478.html (メ~テレ行政担当記者 前田怜実)