トッテナムMFホイビュルク、デ・ゼルビ監督就任のマルセイユに移籍へ
トッテナムに所属するデンマーク代表MFピエール・エミール・ホイビュルクが、マルセイユへの移籍に迫っているようだ。21日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。 現在28歳のホイビュルクは、母国クラブの下部組織を渡り歩いた後、2012年7月にバイエルンの下部組織に加入した。2013年4月にトップチームデビューを果たし、その後はアウクスブルクやシャルケへのレンタル移籍も経験。2016年7月にサウサンプトンに完全移籍すると、2020年8月からトッテナムでプレーしている。 トッテナム加入後、中盤の主力として活躍していたホイビュルクだが、アンジェ・ポステコグルー監督が就任した2023-24シーズンは序列を下げて先発起用が激減。負傷者続出の影響もあり、公式戦39試合に出場したが、リーグ戦36試合出場で先発出場はわずか8試合にとどまっていた。 現行契約は2025年6月30日までとなっていることもあり、ホイビュルクの去就には注目が集まっているなか、ロベルト・デ・ゼルビ新監督が就任したマルセイユへの移籍に迫っているようだ。 報道によると、マルセイユは1700万ポンド(約34億円)ほどの移籍金を支払うことでトッテナムと合意に近づいているという。支払い条件についての話し合いは続いているようだが、双方とも契約は成立すると予想していることが伝えられている。
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