「朝4時起き生活」を1週間続けてみたら起こった6つの変化!「マジックタイム」と呼ばれている理由が明らかに
『ウォール・ストリート・ジャーナル』によると、朝4時は1日の中で最も生産的な時間帯だという。実際に数々の著名人が早起きで集中できる環境を作っているし、このマジックタイムを単独のテーマにした『TEDトーク』イベントまで開催されている。起床時間を朝4時に変更したらどんな結果になるの? 今回はアメリカ版ウィメンズヘルスから、1週間4時起きに挑戦したライター、アリソン・ヤングのレポートをご紹介。 【写真】コーヒーより目が覚める7つの食べ物
ポジティブになれた
朝4時起きを始めてまず感じたのが、すがすがしい気分になれるということ。「朝から自分のためになることをした」というポジティブな気持ちが1日中続いた。実験中は自分にやさしくなれたし、反射的な反応が少なくなくなり、いつもより機嫌が良く過ごせたみたい。
得した気分になれる
早朝は本当にすてきな時間。ベッドでダラダラしてもいいし、ベランダやパソコンの前でコーヒーを飲むこともできる。日の出より早く起きると、誰も知らない秘密の場所を見つけたときや、思わぬところから宝物を発掘したときみたいな得した気分になれる。 空は暗くて幻想的。驚くほど静かで、空気さえシンとしている。大急ぎでやるべきことも、行くべきところも、切迫感もない。そこにあるのは、未来を明るく照らしてくれるボーナスタイムだけ。
1人の時間がたっぷりとれる
早朝の1人の時間は誰にも絶対に邪魔されない。集中したい仕事もはかどる。静かな朝を過ごすことで、日中の忙しさにさえうまく対処できるようになった。
仕事がはかどった
SNSの通知音や電話の着信音が1日中鳴っていると、仕事が全然はかどらないもの。早起きすることの最大のメリットは、やりたいことを邪魔する存在が減る一方で自分の意志の力が強くなるという点。当然だけど朝時間は仕事もはかどる。 米スターバックス前社長のミッシェル・ガースは4時半に、アップルCEOのティム・クックは3時45分に、俳優のマーク・ウォールバーグは4時10分に目覚ましをかけているらしい。
クリエイティブになれた
アイルランド出身の小説家で劇作家のエドナ・オブライエンが早朝に仕事をしたのは、「無意識、つまりインスピレーションの源に近い時間帯だから」だそう。 フランスの作家、アナイス・ニンは早朝に傑作を生み出し、アメリカの小説家、カート・ヴォネガットとトニ・モリスンも夜明け前に筆を走らせたという。やるべきことを早朝に終わらせてしまうと、残りの時間をクリエイティブな作業に使うことができた。
早めに眠ることができた
夜中にテレビドラマを一気に観たり、食べすぎたりすることがなくなった。早起きを始めてからは、夜も早い時間に自然と眠くなる。この生活を続けていれば、心も体も健康になるのは間違いない! ここでご紹介したのはアリソンの個人的な体験だけど、あなたも朝4時起きを試してみたらきっと様々な変化を感じられるはず。さあ、勇気を出してトライしてみて。 ※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。