【トラブル相次ぐ】「ぼったくりや!」“家族葬”で200万円請求…広告には「10万円から」の文字 悪質なものには行政処分も
トラブルにならないために
業者とトラブルにならないためには、どうしたらいいのか。兵藤大介さんによると、以下のポイントを押さえておくことが大切だといいます。 (1) 葬儀業者に予算をしっかり伝える 「総額でいくらまで」と決める。予算目安があれば、葬儀業者もオプションを最小限にしてくれる。 (2) 2社以上に見積もりを出してもらう 短時間で色々決めないといけない中で、2社以上に同時並行で見積もりを出してもらい比較する。金額交渉で少しでも安くしてもらえる可能性がある。 精神的に参っている状態でも、そこは冷静に判断する。 また、地域ごとで火葬代、式場代、移動費など価格の幅が広いので、家族の中で事前に調べて基準を決めておくのも有効です。 葬儀事情に詳しい「鎌倉新書」兵藤大介さん: 妥当性があるか心配であれば、第三者に意見を求めるということが有効だと思いますし、喪主になられる方は亡くなられた方と非常に近い関係であることがほとんどだと思いますので、冷静にご判断いただけないことも多いと思います。まずは家族・親戚関係に相談すること。あとは、葬儀に関する相談がすぐにできないという方は、口コミサイトや、弊社のような第三者的なサービスをご利用いただくということも有効な手段だと思います。 また、家族や親戚に相談することで、葬儀の規模とか見送り方とか、意向の食い違いなど別のトラブルを防ぐことにもつながると思いますので、まずは第三者に相談するということを検討してみてください。 (めざまし8 11月20日放送)
めざまし8