ケガ人続出のアーセナル、韓国代表MFイ・ガンインの獲得を検討か…本人は移籍に前向きとも
パリ・サンジェルマン(PSG)の韓国代表MFイ・ガンインに対し、アーセナルが関心を示しているようだ。 アーセナルが今冬に取るべき6つの行動とは? 今季もプレミアリーグ優勝候補の一角として、首位リヴァプールと6ポイント差の2位につけるアーセナル。しかし、リーグ戦16試合で5ゴール10アシストと絶対的な存在感を放っていたブカヨ・サカが長期離脱を強いられることに。また、台頭していた17歳MFイーサン・ヌワネリもケガを抱えており、アタッカーの選手に離脱が相次いでいる。 そうした中でアーセナルの1月の移籍市場の動きには注目が集まっているが、『The Athletic』が今後を分析。噂されたアトレティック・クルブFWニコ・ウィリアムズは金銭面から冬の獲得は現実的ではなく、またダニ・オルモもバルセロナを離れる気がないため実現の可能性は低いと伝えた。 そのうえで「プレミアリーグからのレンタル枠は使い果たしているが、国外からであればまだ獲得することができる」と指摘。レンタルで獲得を目指す候補の1人として、イ・ガンインをリストアップしているようだ。 同メディアによると、PSG側はピッチ内外でイ・ガンインを高く評価しており、さらにアジア市場においても大きな影響力を持っていることから、売却には消極的な模様。最低でも、マジョルカから獲得した際に支払った2200万ユーロの倍額以上を求めているという。 そしてアーセナル側は、PSGの要求額を支払うつもりはないとのこと。しかし、PSGが買い取りオプション付きのレンタル移籍を検討する場合は、交渉を進める可能性があるようだ。本人はPSGで定期的に出場機会を得ているものの、新たな挑戦には前向きであるとも伝えられている。今後の動向に注目だ。