東大合格者語る「過去問は後回し」超キケンな訳 受験や資格試験でも効率性を考えて勉強を
そうすれば目指すべきゴールがはっきりするため、中間目標や短期目標のイメージが湧いて計画が立てやすくなります。 ■何のために学んでいるかが明確になる また、勉強しているときに「これは試験でも出てきた用語だな」、「似たような問題が過去問にもあったな」と気づくことができ、何のために学んでいるのかが明確になります。自分の努力が何につながっているのかがわからないと、ゴールに向かって進んでいる手ごたえを感じにくく、勉強のモチベーションも続かないでしょう。
このように、最初に過去問に触れるというほんの一手間で、勉強の意識も効率も変わるのです。これから勉強を始めようと思っている方、あるいは勉強をしていてまだ過去問に手をつけていない方は、ぜひ参考にしてください。
青戸 一之 :東大卒講師・ドラゴン桜noteマガジン編集長