大谷翔平は「どこへ行った? 何が起きた?」 絶好機に空振り三振 不振「.111」に米記者落胆
ワールドシリーズ第5戦、イニング5得点の猛攻の中で…
米大リーグのドジャースは30日(日本時間31日)、敵地ニューヨークでヤンキースとのワールドシリーズ第5戦を戦った。「1番・DH」で先発した大谷翔平投手は5回、1死満塁の好機に打席が回ったものの、ゲリット・コール投手の前に空振り三振。シリーズでは打率1割そこそこの不振が続いており、米記者から落胆の声が上がっている。 【画像】「勝ちたいんだよ!」 悲痛な大谷翔平がベンチで一点を見つめる画像 大谷は第4戦まで15打数2安打で打率.133という不振。この試合も初回に中飛、三回も左飛に倒れていた。さらに0-5で迎えた5回には1死満塁という絶好機に打席へ。ただヤンキースのエース、コールの内外への投げ分けに翻弄され、最後は低めのカーブを空振りし三振に倒れ、打率は.111となった。 大谷は26日(同27日)の第2戦で左肩を亜脱臼している中での強行出場。ただ続く不振には、ドジャースの番記者からも厳しい声が上がっている。MLB公式のドジャース番、フアン・トリビオ記者は自身のXに「大谷はこれで(WS)18打数2安打。満塁で三振」とつづった。 米カリフォルニア州地元局「NBCロサンゼルス」のマイケル・ドゥアルテ記者も「ショウヘイ・オオタニはどこへ行った? 何が起きたんだ? 無死満塁で酷い打席だった」。米専門メディア「ドジャース・ネーション」のダグ・マケイン記者も「ショウヘイ・オオタニのただただマズい打席だ」と、落胆したかのような言葉を並べた。 ドジャースは大谷の凡退後、フレディ・フリーマン内野手とテオスカー・ヘルナンデス外野手に適時打が飛び出すなど5-5の同点に追いついた。
THE ANSWER編集部