〔NY外為〕円、157円台前半(3日朝)
【ニューヨーク時事】週末3日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下を背景に円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=157円台前半に強含んでいる。午前9時現在は157円10~20銭と、前日午後5時(157円47~57銭)比37銭の円高・ドル安。 米長期金利が低下したことで、ドルが主要通貨に対して弱含みに推移し、円高地合いとなっている。ただ、年始で市場参加者が少なく商いは低調。市場はこの日発表される米サプライ管理協会(ISM)製造業購買担当者景況指数(PMI)の内容を注視している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0290~0300ドル(前日午後5時は1.0261~0271ドル)、対円では同161円70~80銭(同161円68~78銭)と、02銭の円安・ユーロ高。