「バスケットを楽しめる自分を取り戻したい」出場停止処分を科されたバトラーのヒート退団は秒読み?闘将の気になる移籍先候補は――<DUNKSHOOT>
この発言を受け、3日にヒートはチームに不利益となる行為を何度も繰り返したとし、バトラーに7試合の出場停止処分を科したことを発表した。 2019-20シーズンにヒートへ加入したバトラーは、2020年と2023年にNBAファイナルへ進出する原動力となり、2022年もカンファレンス・ファイナルまで勝ち上がった。 当時のチームで絶対的リーダーとなり、強烈な存在感を示してきただけに、在籍6年目の途中で“トレード志望発言”が飛び出したことは、よほどチームとの関係が悪化しているのだろう。 『ESPN』の報道によると、ダラス・マーベリックス、ヒューストン・ロケッツ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、フェニックス・サンズが移籍先の候補に挙がっているが、バトラーはどのチームにトレードされてもコンテンダーへ押し上げることができると信じているという。 はたして、35歳のベテランウイングはどのチームでプレーすることになるのか。数日中にビッグトレードが成立することになりそうだ。 文●秋山裕之(フリーライター)
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