ファイティングイーグルス名古屋が台湾出身で内外起用にこなすセンターの曾祥鈞を獲得「海外でプレーすることは私の夢でした」
P. Leagueで4シーズンプレーした若手のインサイド
ファイティングイーグルス名古屋は7月12日、曾祥鈞と2024-25シーズンの選手契約(新規)が合意に至ったことを発表した。 台北市出身、現在25歳の曾は205cm95kgの台湾国籍を持つセンター。輔仁大学を経て、台湾のP. Leagueに所属している台北富邦ブレーブスでプロキャリアをスタートさせ、4シーズンプレーした。 クラブ関係者は曾について「曾選手は、ゴール下でチームを支え、インサイドや3Pシュートなどどこからでもシュートを狙える選手です。サイズがありながら機動力もあり、FE名古屋の『守って走る』チームスタイルとマッチし、攻守ともに活躍が期待されます」とコメントしている。 また曾はクラブを通して「FE名古屋の一員に加わることができてとても嬉しく思います。海外でプレーすることは、バスケットボールを始めた頃からずっと私の夢でした。ファンの皆さんが名古屋に来て、ファイティングイーグルス名古屋のホームアリーナで私のプレーを見て応援していただければ幸いです」とファンに向けてメッセージを送った。 ■FE名古屋2023-24シーズンロスターの契約状況(7月16日10時時点) 【継続】佐土原遼、杉本天昇、アーロン・ヘンリー、中村浩陸、笹山貴哉、ショーン・オマラ、 【自由交渉リスト公示】相馬卓弥 【退団】エヴァンス・ルーク(島根)、根來新之助(香川)、川嶋勇人(京都)、満尾竜次(香川)、ジェレミー・ジョーンズ、鍵冨太雅(青森) ■2024-25シーズン新規加入選手(同) 【新規】内尾聡理(千葉J)、神田壮一郎(福岡練習生)、保岡龍斗(秋田)、山崎凛(滋賀)、並里成(群馬)、マシュー・メイヤー、曾祥鈞(台湾)
バスケット・カウント編集部