クルーズ・オブ・ザ・イヤー2024、国交大臣賞は「飛鳥II 2024 世界一周」、6年ぶりの日本の事業者による世界一周
日本外航客船協会(JOPA)が主催する「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2024」の結果が発表された。このアワードは、日本で販売されたクルーズ商品を対象に、オリジナリティに富み、なおかつ日本のクルーズ市場に貢献したものを表彰するもの。 グランプリにあたる国土交通大臣賞は郵船クルーズの「飛鳥II 2024 世界一周クルーズ」。日本のクルーズ事業者による世界一周クルーズの実施は6年ぶりで、中東情勢の影響で直前に航路を変更するなど難しい状況にもかかわらず、充実した内容が高く評価された。 そのほか、今年の受賞結果は以下のとおり。 ▼優秀賞 ・MITSUI OCEAN FUJI Debut Cruise 2024(商船三井クルーズ) ・MSCクルーズ沖縄シーズン(MSCクルーズジャパン) ・2024 ソーラーエクリプス アメリカ大陸横断皆既日食観測クルーズ 14日間(阪急交通社) ▼特別賞 ・空知信用金庫創立100周年記念特別航路 にっぽん丸チャータークルーズ(旅の力、JTB北海道事業部、空知信用金庫) ・シルバーウィーク食の日本一周クルーズ 七尾港(石川県七尾市、商船三井クルーズ) ・第3号ふ頭及び周辺地域の再開発が生んだ新たな人の流れ(北海道小樽市) ・佐世保港(佐世保市港湾部) ・国際クルーズの再開を目指してクルーズのお客様“おもてなし”トライアル~我が国港湾の客船受入水準向上を目指して~(横浜港振興協会)
トラベルボイス編集部