長谷川あかりさん×近藤春菜さん『天てれ』以来の再共演。思い出話が止まらない
かつて『天才てれびくんMAX(NHK教育テレビ ・現Eテレ)』にて共演経験のある、料理研究家・長谷川あかりさんとお笑い芸人・近藤春菜さん。そんな2人が夢の再共演! 今だからこそ話せる昔話も…。今回は2人でつくったギョーザや春巻きをお供に対談をお届けします。 【写真】一緒につくったギョーザに舌鼓
あの頃の春菜さん、すごく大人だと思ってた…
あかり:私が『天てれ(天才てれびくんMAX)』に出ていたのは小6から中学生時代。20歳以上はみんな大人だと思っていたんですけど…今考えると春菜さんたち24~25歳ぐらいでめちゃくちゃ若かったですよね。私もその歳になったとき、「この年齢で春菜さんたちはあんな子どもたちを生放送でまとめてたんだ!」と自分の未熟さを思い知ったんです。 春菜:私たちも芸人になって3年目でMCなんてあまりやったことなかったし、右も左もわからないなかで子どもたちに助けられてたんだよ。あの頃の仲間とは今も交流はあるの? あかり:仕事でご一緒することがある子もいますよ。今日のギョーザの試作のときも、「いっぱい焼くから食べに来て!」って仲間を呼んだんです。 春菜:そうなんだ~。みんなそれぞれの場所でがんばっている様子はうれしいな。学校の友達とは違う仲間がいるっていいよね。
あかりは人生プランがしっかりしてそう!
春菜:あかりは結婚も早かったし、人生プランがしっかりしてそう。料理を始めたときから、料理家として人に料理をすすめる人になりたいと思ってたの? あかり:結婚を機に芸能界を辞めて、すぐに栄養の大学に入ったんです。そのときは普通に就職するつもりだったんですけど、勉強するうちに、「今まで自分がやってきたことと、学んでいることの交差点がどこにあるんだろう」と考えるようになって。 春菜:それが料理家だったんだね。小さい頃メディアに出ていたお仕事の経験が大人になって生きてるね。テレビやYouTube見てても、最初からこんなにしゃべれる料理家さんはいないと思うよ!
あかりの料理は「料理はこうじゃなきゃ」ってところを取っ払ってくれるから好き!
あかり:ギョーザも春巻きも、具は何でもそのときにあるものでいいんですよ。包めばなんでもギョーザ、春巻きになる(笑)。キャベツも塩でもんで水気を絞って…なんてやらなくても、片栗粉を入れれば水分を吸ってくれます。 春菜:なるほどね! 「料理はこうじゃなきゃいけない」ってところをあかりの料理は取っ払ってくれるよね。白い麻婆豆腐(SNSでバズッた「ふわふわ鶏塩麻婆豆腐」)もつくったけど、火力が強くなくてもOKでめっちゃヘルシーでよかった。 あかり:うれしい! 春菜:そうそう、みんな常識みたいにやっているから今更だれにも聞けなかったんだけど…「ナスを水にさらす」作業は必要なの? あかり:生で食べるなら渋みが出るのでやりますが、加熱するときはしなくていいと思ってます。根菜系も、見た目の色をきれいに出すために水にさらしていることも多いんですよ。 春菜:じゃあ自分しか食べないときはやらなくてもいいんだ! でき上がった料理を囲んで、ギョーザと春巻きを味わいながら、思い出話に花が咲いたお2人でした。
ESSE編集部