マリンスポーツの事故が多発している! ウェイクボードの男性が 左足の薬指と小指を欠損する事故【沖縄・久米島】
ウェイクボード中に、足の指を欠損する事故発生
8月24日 午後0時45分ごろ、久米島町の海岸で ウェイクボードで遊んでいた男性(49)が、左足の薬指と小指を一部欠損する事故が起こった。 ケガをした男性は、久米島町の公務員。 沖縄県・那覇警察署によると、ウェイクボードを牽引していた水上バイクが ハンドルを切った際に、 ボードから海上に投げ出されていた男性の足にロープが絡まり、足の指を欠損したと見られている。 現在、警察が 詳細な事故原因を調べている。
ウェイクボードは、上級者であっても大ケガをする
水上バイクやトーイング・ボートで牽引する「ウェイクボード」は、上級者ほど大きなケガになる傾向が強い。 理由は、初心者はスピードを出せないし、無茶をするスキルがないからだ。 上級者ほど、危険なトリックに挑戦する。 しかし、水の抵抗は非常に大きいので、転倒した際に耳の鼓膜を破ったり、ジャンプして着水したときに足首を骨折するなど、重症化するケースは少なくない。 楽しいはずのマリンスポーツで、ケガをしてほしくない。 自分だけでなく、他の人にも迷惑をかけてしまうからだ。 まだまだ暑い日が続く。安全には十分に配慮して、マリンスポーツを楽しんで欲しい。