3人乗りの「水上バイク」が、“取水塔”にぶつかる事故・乗っていたのは 全員が20代の女性、目測を誤った…?【滋賀・大津市】琵琶湖
3人乗りの「水上バイク」が、“取水塔”にぶつかる事故。
8月24日午前10時50分ごろ、滋賀県大津市北小松で「水上バイクの事故で、けが人がいる」と近くにある施設の関係者から通報があった。 滋賀県大津市北小松警に話を聞いたところ、、北小松の琵琶湖の岸から 約200mの場所にある取水塔に、3人乗りの水上バイクが衝突した。 水上バイクには女性3人が乗っており、足などにけがをして病院に運ばれた。命に別状はないという。 警察は事故の原因を詳しく調べている。
事故のあった近隣の水上バイク関係者に話を聞くことができた。
女性3人は、他の仲間たちと琵琶湖に遊びに来ており、知人の水上バイクを借りて 沖合に向かう途中で 取水塔にぶつかったという。 幸いなことに、他の仲間が 事故の状況を岸から見ていた。彼らが 水上バイク2台で駆けつけ 彼女たちを救助した。 事故の理由については、「目測を誤った」と警察に話している。 操船者は免許を所持しており。全員がライフジャケットを着用していた。
座って乗るタイプの水上バイクは、アクセルを握れば誰でも簡単に走らせることができる。しかし、「思い通りに乗りこなす」には、相当な時間と練習が必要である。 「簡単に時速100km出てしまう乗り物」ということを念頭に置き、自分の技量を過信せず、正しい状況判断をしてマリンレジャーを楽しんで欲しい。 自分の不注意でケガをするのは、「自分の大切な人」である。 そして、アナタが事故を起こすことで、他の誰かに多大な迷惑がかかることを忘れないでほしい。
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