【「らくらくーぽん」提供のグリニッジがサービスロゴ刷新】田中代表「グリニッジのサービスを知ってもらい、併用を促進したい」
レビュー施策ツール「らくらくーぽん」や在庫管理の一元管理システム「らくらく在庫」などEC事業者の運営効率を高めるツールを提供するグリニッジが、複数展開するサービスのロゴデザインを統一した。デザインを統一することでサービスの併用をより促し、高い品質を誇るサービスのブランド価値も高めていきたい考えだ。グリニッジの田中裕之社長に、「ロゴ統一」に込めた思いや、各サービスの最新状況、今後の展望について聞いた。 ――サービスのロゴデザインを統一した経緯は? レビュー増加のためのフォローメールや、リピーター獲得のための確認・クーポン送信を自動化できる「らくらくーぽん」が、最も多く利用されているサービスですが、そのお客さまと話をすると、当社が他にもさまざまなサービスを提供していることを知らない方が多かったのです。 これまではそれぞれ別々にサービスを作って、ロゴのデザインもバラバラな状態でした。ロゴのデザインに統一感をもたせることにより、グリニッジのサービスだと認識してもらえれば、多くの店舗さまに一緒に使っていただく機会が増え、より効率的に運営していただけると思いました。 ブランドの統一の意味合いもあり、1年くらいかけてロゴデザインを刷新してました。 ――ロゴデザインに込めた思いは? 今回、ロゴを刷新したことで、同じ会社が提供しているサービスだと認識してもらいたいと考えています。サービス名だけではなく、会社名も憶えてもらいたいと考え、ロゴに社名の「グリニッジ」を入れています。 「グリニッジ」が提供するサービスだから安心だと感じてもらえるようにしたいと考えています。 社名のグリニッジの英語表記の頭文字である「G」をピンのようにデザインしたイメージもロゴに加えました。 もともと、グリニッジという社名は、「世の中の標準になるようなサービスを作っていきたい」という思いのもと、世界の標準時の基準となるグリニッジ天文台から採りました。「標準」「基準」をモチーフにピンのデザインをロゴに取り入れようと考えました。 利用したショップを起点に、口コミでサービスが広がっていってほしいという思いも込めています。 社名のロゴでは、「G」をモチーフに螺旋(らせん)状に取り組みが発展していくようなイメージを採用していますが、サービスロゴも螺旋状に上がっていくイメージを踏襲しています。社名ロゴの矢印は45度の右肩上がりですが、サービスロゴの「G」の向きも同じく45度の右肩上がりとなっています。