東京マーケット・サマリー(28日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値 <外為市場> ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円 午後5時現在 151.75/151.76 1.0541/1.0542 159.97/159.98 NY午後5時 151.09/151.12 1.0564/1.0568 159.65/159.71 午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から小幅ドル高/円安の151円後半で取引されている。米国の休場を控えて、前日海外市場で強まった持ち高調整と見られるドル売りは一服となった。市場では、来週以降に相次ぐ主要各国の中銀会合などで値が振れる展開に警戒する声が聞かれた。 <株式市場> 終値 前日比 寄り付き 安値/高値 日経平均 38349.06 +214.09 37935.94 37,801.62─38,478.32 TOPIX 2687.28 +21.94 2657.31 2,652.00─2,691.98 プライム市場指数 1382.96 +11.31 1368.05 1,364.78─1,385.29 スタンダード市場指数 1231.58 +7.49 1223.54 1,222.95─1,231.60 グロース市場指数 813.87 +0.34 813.05 811.66─818.81 グロース250指数 634.38 +0.41 633.62 632.19─638.46 東証出来高(万株) 168994 東証売買代金(億円) 41774.36 東京株式市場で日経平均は、前営業日比214円09銭高の3万8349円06銭と3営業日ぶりに反発して取引を終えた。米株安を嫌気して軟調に始まったが、その後、一部報道をきっかけに半導体関連株が買い直され、日経平均を押し上げた。米政権による対中半導体規制を巡り、悲観的な見方が後退した。 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1179銘柄(71%)、値下がりは405銘柄(24%)、変わらずは56銘柄(3%)だった。 <短期金融市場> 無担保コール翌日物金利 0.228% ユーロ円金先(24年12月限) ─── 3カ月物TB ─── 無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.228%になった。「引き続きビッドサイドの資金調達ニーズが強い中、試し取りの影響もあった」(国内金融機関)との声が聞かれた。 <円債市場> 国債先物・24年12月限 143.02 (+0.22) 安値─高値 142.94─143.05 10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.050% (-0.020) 安値─高値 1.055─1.045% 国債先物中心限月12月限は、前営業日比22銭高の143円02銭と反発して取引を終えた。米金利低下や為替の円高、日銀オペが相場の支援材料となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2.0ベーシスポイント(bp)低下の1.050%。