ラツィオ、不動の10番の退団宣言の裏で新たな火種も発覚…鎌田大地のライバル”中盤の支配者”が指揮官と対立か「疑わしい欠席」と報道も | セリエA
仲裁を模索するラツィオ
トゥドルの初陣となったユヴェントス戦(ラツィオが1-0で勝利)においても、鎌田らにスタメンの座を譲り、途中出場してアダム・マルシッチの決勝点をアシストしたゲンドゥージ。だが歓喜の瞬間、采配へ不満を示すかのように「ベンチを向いていら立った反応」を見せている。 イタリア紙は「よくないシグナルであり、サレルニターナ戦の事件までいくつかの激震が起きることとなった」との見解を示し、「ゲンドゥージと指揮官の間で新たな衝突が起きるリスクがある。クラブが回避のために介入するだろう」とコメント。「紛争の仲裁役という不可能な仕事を担ってきた」アンジェロ・マリアーノ・ファビアーニSD(スポーツディレクター)が和解を試みる見込みであることを伝えた。 さらに「常に本能で反応してきた選手だが、サッリがいる限り、そうした様子はなかった。ラツィオで目にしたゲンドゥージは、ギリシャ神話の英雄のような戦士の魂を持った選手」だったと分析。しかしマルセイユ時代に確執があった「トゥドルと再び出会うことは、おそらく想像していなかっただろう」と振り返った。
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