「追放処分も」大谷翔平の元通訳・水原一平被告の違法賭博が新たな問題に!? 米メディア「MLBが調査を…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、水原一平被告の違法賭博スキャンダルに巻き込まれたが、事態は広がりを見せている。アトランタ・ブレーブスのデビッド・フレッチャー内野手が、水原被告と同じブックメーカーを利用していたと告発されたのだ。米メディア『ファンサイデッド』のクリストファー・クライン記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 水原被告は違法ブックーメーカのマシュー・ボイヤー氏と賭けを行い、最終的に大谷から1700万ドル(約26.3億円)を窃盗して起訴された。ボイヤー氏と賭けを行ったのは水原氏だけでなく、2018年から2023年にロサンゼルス・エンゼルスで大谷と同僚だったフレッチャーもだと告発された。 ブレーブスはオースティン・ライリー内野手の怪我によってフレッチャーを代役として起用したかったが、違法賭博疑惑のあるフレッチャーは選択肢から外れた。MLBは、選手が他のスポーツに賭けることを認めているが、野球には賭けてはいけない。また、違法ブックメーカーを使うことも許されていない。 この状況にクライン氏は「フレッチャーは現在、リーグから調査を受けており、法的な影響はもちろんのこと追放処分の可能性にも直面している。来週、オースティン・ライリーの代役としてブレーブスのロースターに名を連ねることはないだろう」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部