クラブが発表(Getty Images)

　レアル・マドリーは21日、MFトニ・クロース(34)がEURO2024をもって引退することを発表した。 【写真】日向坂46メンバーがサポ姿で現地観戦「可愛すぎて二度見した」「美しさで溢れてる」 　クロースはバイエルンでプロキャリアを始め、2014-15シーズンからR・マドリーでプレーしている。ドイツ代表でも中心選手として活躍し、10年の南アフリカ大会から3大会連続でW杯に出場。14年のブラジル大会では準決勝で2ゴールを決めるなどし、優勝に貢献した。 　今季は残り1試合となったラ・リーガで32試合1得点8アシストを記録。決勝に勝ち進んだUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)では11試合に出場している。クラブのフロレンティーノ・ペレス会長は公式サイトを通じ、「トニ・クロースはレアル・マドリーの歴史上最も偉大な選手の一人であり、このクラブは、これからも彼のホームである」とコメントした。 　また、クロースは自身のインスタグラム(@toni.kr8)を通じて以下のようにコメントしている。 「2014年7月17日。レアル・マドリーに加入した日でサッカー選手、いや人としての人生が変わった日だ。世界一のクラブで新たな章を始めた。それから10年、今シーズンをもってこの章は終わりを迎える」 「成功を何度も納めたときを忘れることはないだろう!特に快く迎え入れてくれて、信じてくれた皆さんに感謝したい。その中でも初日から最後の日まで愛着と愛情を与えてくれたマドリディスタには特に感謝する」 「この決断は私の現役選手としてのキャリアがEUROをもって、今夏に終わることを意味する。何度も言ったように、R・マドリーは僕の最後のクラブなんだ。引退に適切なタイミングを見つけ、自分自身で選べたことは嬉しいし誇りに思う。僕はつねにパフォーマンスがピークのときにキャリアを終えようと思っていた。今から目指すことはただ一つ。a por la 15(15回目の欧州制覇)だ。行けマドリー、ただひたすらに!!」