【バレー】ブリリアントアリーズジュニア・藤岡智恵美監督「可能性は誰にも決められない」、西澤紗希さん「一人のプレーヤーとしてコートに立たせてもらっています」
――将来どういうプレーヤーになりたい? 西澤:私は他の人に比べて身長が高いので、それを活かしたいです。ブロックをどんどん強化していきたいです。 フロントでスパイクももっと強く打てるようになりたいですし、コースも上手く狙っていけるようにできたらな、と思ってます。 ――現時点の武器は? 西澤:今はブロックですね。ブロックで相手の行動を止める、ワンタッチを取って後ろの人が守りやすいようにすることが私の一番の役割だと思っています。 ――アリーズのトップ選手から教えてもらう機会は? 西澤:あります。開幕前のオフシーズンは水曜日の練習にほぼ毎回選手が来てくださいます。 技術のこともそうなんですが、それだけじゃなくて互いに思い合える心、チームのことや声掛けとか人としての大切さも教えてくださっています。 ――憧れのプレーヤーはいますか? 西澤:私はキャプテンのミホさん(横田実穂主将)がすごくかっこいいなと思っています。 声を出してみんなを引っ張っていく姿に憧れます。 ――西澤選手はなんとなく元日本代表の石井優希さんに似てますね。 西澤:そうですか? 初めて言われました(笑) ありがとうございます。
――今日の取材もそうですが、Vリーグのジュニアチームに所属することは「部活の中学生」とは少し違うというか、「アリーズの一人の選手」として扱われることもあります。 名前が出たり写真が出たりすることもあります。そういうことをどう感じていますか? 西澤:自分はもう一人のプレーヤーとしてコートに立たせてもらっていると感じています。クラブチームの良さでもありますが、お互いを励まし合って、周囲を引っ張っていけるような人になりたいなって思ってます。 ――藤岡監督の指導で感じることは? 西澤:本当に心に響く言葉ばかりです。もちろんバレーの技術のこともすごく丁寧に教えてくれます。ホリさん(藤岡監督)はそれだけじゃなくて、心の持ち方とか体の作り方とか一人のとして大切にしていくべきことも教えてくださいます。ホリさんについて行ってよかったなと思っています。