【バレー】ブリリアントアリーズジュニア・藤岡智恵美監督「可能性は誰にも決められない」、西澤紗希さん「一人のプレーヤーとしてコートに立たせてもらっています」
●西澤紗希選手(ミドルブロッカー)
――年齢とポジションを教えてください。 西澤:15歳です。ポジションはミドルブロッカーです。 ――これまでの球歴は? 西澤:中学校からバレーを始めました。部活の時からミドルブロッカーでやらせてもらってます。 ――学校のチームは強い? 西澤:強豪というわけではありませんが、私が1年生として入部した時よりも確実に力がついています。県レベルに近づいていけるように日々頑張っています。 ――部活とクラブチームの両立は? 西澤:人数不足だったこともあり、中学1年生・2年生の時は部活を優先させてもらっていました。 でも空き時間をみつけたり、可能な日には必ずアリーズに参加して、両立させてきました。 ――ジュニアチームに所属していることに対して同級生からはどんな感想を言われる? 西澤:「大変なのによく頑張ってるね」って。テレビで取り上げてもらったこともあって、それを見て「かっこいいね」って言ってもらえました。嬉しかったです(笑) ――活動の両立についてはみんなから応援してもらっている? 西澤:はい、めっちゃ応援してくれています!
――バレーを始めたきっかけは? 西澤:私の家族がバレーボール一家だったんです。母もおばあちゃんも。 ――おばあちゃんも? 西澤:はい、おじいちゃんもやっていました。父と弟以外はほぼ全員がバレーをやっていて。 私も運動が好きで、中学は運動の部活に入ろうと思っていましたので、「じゃあバレーをやってみれば」という話になり、好奇心で入ってみました(笑) ――ご家族に実業団で活躍された方はいらっしゃいますか? 西澤:実業団にはいないのですが、叔父が春高で3年間連続で1位を取りました。岡谷工業出身です。 ――それはすごいですね! ところで、この「ブリリアントアリーズジュニア」を見つけたきっかけは? 西澤:学校の部活動の先輩が 「サキちゃん、どんどんバレーが上手くなっているから私のクラブチームに来ない?」 って誘ってくれたんです。私ももっと強くなりたかったので、行ってみようかなと。 ――もうすぐ高校進学になると思いますが、これからもバレーは続ける? 西澤:はい、続けます。 ――部活とクラブチームの一番の違いはどういうところだと思いますか? 西澤:時間は部活の方が多く取れます。でも、密度というか、クラブチームは本当にバレーが好きで上手くなりたい人が集まっていて、全員が同じ目標を持って活動ができています。仲間をリスペクトし合いながら、そしてちょっと競い合いながら、自分が上がっていけます。そこがクラブチームの良さだと思います。