単身なのに毎月の電気代は「1万円超え」です。「まさか盗電されているのでは?」との考えが頭をよぎりましたが、確認する方法はあるのでしょうか?
盗電以外に電気代が高い理由として考えられるものは?
盗電以外に電気代が高くなる理由として考えられるものに、漏電が挙げられます。漏電とは、電化製品や配線から電気が漏れることで、電化製品の劣化やコードの破損・家屋の劣化などによって起こる可能性があるでしょう。 電気代が高くなったこと以外にも、次のような症状があるときは漏電を疑った方がよいかもしれません。 ・ブレーカーが落ちる ・電化製品を触るとピリピリとしびれる感じがする ・雨降りに停電することが多い 漏電を放置すると感電や火事が発生するリスクもあるため、できるだけ早く専門業者に点検・修理を依頼することをおすすめします。
屋外のコンセントや電気メーターの円盤計をチェックすれば盗電の可能性を確認できる
一人暮らしにおける1ヶ月の電気代の平均は6726円ということなので、1万円を超えていても盗電被害を疑う必要はないかもしれません。しかし、身に覚えがないにもかかわらず、今までより電気代が高くなったときは、何らかの原因があるのではないかと心配になるはずです。 盗電されているかどうかは、屋外に設置されているコンセントや電気メーターの円盤計をチェックするだけでも確認できる場合があるため、試してみるとよいでしょう。同時に、漏電が起きていないかチェックしてみることもおすすめします。 出典 e-Stat政府統計の総合窓口 総務省統計局 家計調査 家計収支編 単身世帯 統計表・グラフ表示 時間軸(年次) e-Stat政府統計の総合窓口 総務省統計局 家計調査 家計収支編 単身世帯 統計表・グラフ表示 時間軸(四半期) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部