森林資源を活用した「香りによるまちづくり」 脱炭素社会の実現に向けて連携協定【長野・山ノ内町】
脱炭素の実現に向けた森林の整備を通じて、山ノ内町が木の枝などを活用した「香りによるまちづくり」に取り組むことになりました。 山ノ内町は4日、消臭芳香剤を販売する「エステー」などと森林資源の活用をテーマとした連携協定を結びました。 利用していない杉の枝や葉などから町のシンボルとなる香りを作り観光や産業などに役立てるということです。 ■エステー上月洋社長「自然の資源が素晴らしい町だと思っていますし、これは絶対に活かしたほうが良いなと」 山ノ内町は面積のおよそ9割を森林が占めています。脱炭素社会の実現に向けて森林を整備しながら「香りによるまちづくり」に取り組みます。