県内最早のスキー場開きへ造雪開始! 異例の「残暑」で例年より3日ほど早い作業開始 今後の天気は大丈夫?【長野・軽井沢町】
県内で最も早いスキー場開きへ。軽井沢町では来月のオープンに向けて雪造りが始まりましたが、「歴史的残暑」の影響が出ています。いつまで長引くのでしょうか? 長引く異例の「残暑」の影響で、雪造りは例年より3日ほど早い作業開始となりました。 ■軽井沢プリンスホテルスキー場中西剛さん 「いつもの年よりも1℃から1.5℃ぐらい暖かいのかな。少し水分が多い。これから気温が下がっていけば雪質も良くなると思います」 軽井沢プリンスホテルスキー場は、毎年、県内で最も早くオープンするゲレンデとして知られています。今年のオープンは来月1日の予定で、全長400mのコースを2つ造ります。 4日から2台の造雪機を24時間稼働させ、来週からはさらに6台増やす計画です。 ただ、雪を作るうえで心配されるのが… ■軽井沢プリンスホテルスキー場中西剛さん 「雨は好まない、あと風。暖かい風が雪を溶かす。来週ぐらいから気温が下がって、晴れて気温が下がってくれるといい」 秋雨、そして「歴史的残暑」はいつまで続くのでしょうか?長野地方気象台によりますと、今月はまだ秋雨前線の影響を受けやすく、まとまった雨となる日もありそうです。 さらに、気温は平年より高い状態が続き25℃以上の夏日になる日もある見込みです。