“従業員2名”から導入可能、高い加入率の福利厚生制度…「約2,700法人」が導入している企業年金制度「はぐくみ企業年金」とは?
“一歩先を行く手の届く贅沢”をテーマにした情報紙「ビズスタ」から、社会で活躍するビジネスパーソンのウェルネスなライフスタイルに役に立つ最新情報をお届けするTOKYO FMのラジオ番組「ビズスタ THE REAL WELLNESS」(毎週土曜7:25~7:30)。「ビズスタ」編集長・佐原雅之がパーソナリティをつとめます。9月14日(土)の放送は、株式会社ベター・プレイス代表取締役COOの古市成樹さんをゲストにお迎えして、企業年金制度「はぐくみ企業年金」について話を伺いました。
佐原:厚生労働大臣の認可を受けて設立された企業年金制度「はぐくみ企業年金」をご存知でしょうか? 今週は「はぐくみ企業年金」の導入推進をおこなっている古市さんにお越しいただき、その内容を伺います。 古市:日本企業の99%を占め、社会を支えている中小企業の多くは、大企業と比較して給与水準が高くありません。加えて、公的年金を補完する私的年金制度である「企業年金制度」も整備されていないことが多く、従業員の資産形成のサポートが不足しがちです。そのなかで、私たちは「ビジネスを通じて、子育て世代と子どもたちが希望を持てる社会をつくる。」という企業理念を掲げ、富裕層ではない一般の人たちが“お金の心配なく、自分らしく働ける社会”を目指しています。 2018年4月に創設された「はぐくみ企業年金」は、2024年8月末時点で導入法人数は約2,700法人、加入者数は73,000人を超えている制度です。それらの背景には3つのメリットがあると考えています。1つ目は、企業負担が少なく企業年金制度の構築が可能であることです。一部条件はありますが、業種・業界不問。従業員2名から導入可能で経営者や役員も加入できます。また、中小企業さまがスムーズに導入できるよう、企業側の事務手続きと従業員側の手続きをシステム化しております。 2つ目が高い加入率の福利厚生制度の導入です。これによって、従業員のエンゲージメント向上・離職率低下、優秀な人材採用が期待できます。そして3つ目が、安心のバックアップ体制を整えていることです。当社のカスタマーサクセスにより、「はぐくみ企業年金」制度導入時の制度設計、制度説明、システムヘルプデスクなどのサポートを充実させ、中小企業経営者の皆さまが安心して制度を導入・運営できる体制を整えております。 「はぐくみ企業年金」は、投資になじみがない方や“将来のお金の不安”を抱きながらも資産形成の一歩を踏み出せていない方々に対して、利用しやすい制度である点を大変評価していただき、昨年4月からは毎月100社以上の企業さまに導入いただいております。 (TOKYO FM「ビズスタ THE REAL WELLNESS」2024年9月14日(土)放送より)