【門前仲町】北海道内初登場のベーグル専門店「Gentle Bagel」が東京にも! おすすめ3種をご紹介
【門前仲町】北海道内初登場のベーグル専門店「Gentle Bagel」が東京にも! おすすめ3種をご紹介
こんにちは。パン・スイーツ好きライターの坂本リエです。2024年3月、門前仲町に一棟型のフードホールビル「TSUMUJI Monnaka(つむじ もんなか)」がグランドオープン。その2階に「Gentle Bagel(ジェントルベーグル) 」が開店し、ベーグル好きの間でたちまち話題になっています。今回は店長の成願(じょうがん)さんにお話を伺いましたので、ご紹介します。
東京に先駆け、新札幌で大人気のベーグル専門店
門前仲町駅1番出口から歩くこと約2分とアクセス良好。TSUMUJI Monnakaは各フロアのどのお店のメニューも注文ができ、施設のどこでも楽しめるというコンセプトで運営しているフードホールビル。「各テナントは別のお店ではありますが繋がりがあり、連携して施設を楽しんでもらえるような仕組みにしております。」と話す成願さん。
やさしく食べやすいベーグルを作りたい
Gentle Bagelは門前仲町のほかに北海道・新札幌にもお店を構えているそう。北海道内初のベーグル専門店ということで、連日行列ができているとのこと。Q.お店のこだわりを教えてください。 A.「Gentle は【紳士的な】という意味と【やさしい】という意味もあり、ベーグル=固いというイメージを、老若男女どなたにもやさしく食べやすいベーグルを作りたいという思いで付けました。 店名由来にもなったやさしい食べやすいふわもちベーグルを目指して製造しております。そして毎日食べても飽きないような安心できる素朴で誰もが楽しめるちょうど良いベーグルを作れればと思っております。」(成願さん) 毎日ショーケースの中にはベーグルが15種類前後並びます。ラインナップは日替わりになっていてInstagramにおすすめと一緒にご投稿されています。スイーツ系と惣菜系がバランスよくあり、個人的には『抹茶キャロットケーキ』『フロランタンコーヒー』といった変わり種が気になりました。 そのほかに7種のベーグルサンドがあります。ベーグルは全粒粉入りのブラウンとシンプルな「プレーン」から選べます。なかでもおすすめは、シグネチャー『たまごサンド』。シンプルでリーズナブルですが、開発に1年弱かけたイチオシのメニューだとか。だれにでも親しみやすくて心にも身体にもやさしい味を追求したそうですよ。自家製ソイマヨネーズとハンドクラッシュのかたゆで卵の素朴な味がダイレクトに味わえるそうです。 ここで私が選んだ商品を3つご紹介します。1つめは「あんバターサンド(写真:右)」。つぶあんは北海道産小豆を使っていて、お店で少量ずつ作っているそうです。バターは、大豆由来の豆乳クリームから作られたバター・ソイレブールを使用し、少しでもヘルシーに食べられるサンドに仕上げたんだとか。全粒粉のベーグルは、外はパリッ、中はふんわりもっちりとしていて噛めば噛むほど全粒粉の香ばしい香りが広がります。あんこは水分量が多くしっとりとしていて溢れ出しそうなほど詰まっています。ソイクリームが軽く豆乳の風味がやんわりと感じられて一般的なバターよりも好印象。2つめは「抹茶カスタード(写真:左)」。見るからにたっぷりのカスタードが溶け出しています。クリームでお子様でも楽しんでもらえるように作られたキャラベーグルで、クープが口に見え口からカスタードが溶け出しモンスターに見えるようにチョコチップで目をつけたそうです。抹茶の香りが上品に鼻を抜け、コクのあるカスタードクリームが生地に絡みます。チョコレートのカリッとした食感と甘さが抹茶の風味を引き立てます。最後は「じゃがバターチーズ」。中身が見えるビジュアルに惹かれました。チーズの艶とベーグルでこういった形は珍しいですね。 『特に意味はありませんがより具材が多く入れられる事とベーグル=⚪︎でなくても良いなという発想です(笑) 今後は他の形も出していきたいなとも思ってます。』(成願さん) じゃがいもにバターとチーズで仕上げに醤油をかけて1つでも満足できる惣菜ベーグルとなっています。じゃがいもが入っているので食べ応えがあります。温めて食べるとチーズが溶けて風味がアップしました。バターのコクとしょうゆの香ばしさが相まって止まらなくなりました。ほかにもキャロットケーキがあるそうですが、この日は完売。レジ横にはベーグルをリメイクしたラスクがありました。ぜひ足を運んでみてください。 About Shop Gentle Bagel 東京都江東区富岡1-13-3 営業時間:8:00~18:00 定休日:不定休 公式Instagram:@gentlebagel_t
ウフ。編集部 アンバサダー 坂本リエ