日本維新代表選「馬場議員を応援したい」大阪・松井市長会見8月4日(全文2)
選挙後、禍根が残るのではとの懸念はないか
日本経済新聞:すいません。日経新聞の【フル**00:42:00】です。先ほどの朝日さんの質問とちょっとかぶってしまうんですけれども、取材をしていると、府議中心に東さんを推す声があって、国会議員を中心に馬場さんという、そういう構図があると思うんですけれども、特別党員の中には、やっぱり選挙後も禍根が残るんじゃないかと懸念されてる方もたくさんいらっしゃって、そういった懸念の部分は代表ご自身もあるのかどうか。 松井:うん? 日本経済新聞:懸念の部分は代表ご自身にもあるのかどうかを。 松井:何度も言うように党内政局だから。それは何くそっていう、こん畜生はみんな心の中にありますよ。それでも終われば1つにまとまって行動しないと。だから、それができないんなら、もう維新の会としては終了するんじゃないの。やっぱり決まったことに従わないっていうんなら、もう出ていったほうがいいと思うし。何度も言うように維新の会ができたのは自民党が多数決否定したからね。だから維新の会が、要は僕が自民党を出てスタートしたのは、自民党は当時の庁舎移転問題で多数を、党内で多数決やった結果を尊重しなかったから、僕はもう自民党では政治ができないということで自民党を出たわけですよ。だから結局決まった答えに従わないというんなら、それはその人がやっぱりもう出ていかざるを得ないんじゃないのと思います。 読売テレビ:ほか、いらっしゃいますでしょうか。
新代表が国会議員の場合、共同代表は地方議員にすべきと思うか
毎日放送:すいません、毎日放送の梅田と申します。代表選に関連してお伺いしたいんですけれども、今、立候補を表明されてる方が国会議員の方ばかりで、党の規約で言いますと、もし国会議員の方が代表になった場合、共同代表として地方の首長、または地方の議員を選ぶことができるというような表記になっています。もし国会議員の方が新しく代表になった場合、松井代表としては、最終的には新しい代表が決めると思うんですけども、松井さんとしてはそういった地方の方を共同代表に据えるべきと思われますか。 松井:うん。これは、われわれは国会議員がピラミッドの頂点とした政党ではありませんから。代表が国会議員になった場合は地方の政治家が共同代表として、代表としっかりつながって、さまざまな事柄についていろいろ相談しながら物事を進めていく、そういう組織体制が望ましいんではないかなとは思います。あくまでも代表が決めることです。 毎日放送:松井さんとしては、その場合は大阪の議員がいいのか、それともそれ以外の議員のほうがいいのかっていう。松井さん個人としてはどのように。 松井:いや、それは、大阪と大阪以外とか、それはあれだけども、事実として、事実としてね。今まだまだやっぱりわれわれは大阪のローカル政党的な色合いがきついと。大阪が一番の、党員も多いわけだから。やっぱりそこの意見っていうのは、新代表はしっかり受け止めていくべきだとは思いますけど。 読売テレビ:ほか、いらっしゃいますか。お願いします。