日本維新代表選「馬場議員を応援したい」大阪・松井市長会見8月4日(全文2)
そもそも後継指名をしなかった理由は
読売新聞:読売新聞の梅本です。代表戦に関連してなんですけど、もともと、そもそも後継指名をしなかった理由について、あらためて教えてもらえますでしょうか。 松井:だって自分で代表やるって言わないと、維新の会の代表って何も別に、特段、優遇される立場にないよ。給料出るわけじゃないし。最近でこそ経費を出してもらってるけど、選挙とか行ったら。もう一番最初、全部自腹で行ってたんだから。で、選挙のたびに、代表って銀行からお金借りるのも法人保証必要なの。前回の衆議院で、やっとお金借りなくても選挙できる体制になったと。責任はいろいろあるけど。なんら、なんて言うかな、優遇されるところないからね。それを、自分がやるって手を挙げないで誰かに言われたからというのでは、やっぱりちょっと、もう今の維新の会は持たないんじゃないのと思います。昔はもう橋下さんと僕しか、やっぱりちょっとないよねと。とにかく2人でやれよというような形やったんでね。ここまできましたけど。それは個人の生活を考えれば、やるほうが、もう本当に、なんて言うかな、心身共に疲れるから、自分がっていう人が手を挙げないと。馬場議員もたぶんずっと悩んでたと思うよ。 読売新聞:自らの意思で出てくる人が何人か出てきて、その上で代表選になってほしいという思いから、せずに、今回ある程度、候補者が出そろったので、今回のタイミングで誰を支持するかというのを表明されたという。 松井:そうです。 読売新聞:ありがとうございます。 読売テレビ:お願いします。
馬場議員をどのように支援する考えか
共同通信:共同通信の広山です。代表選の絡みで。【セ**00:40:23】の冒頭で馬場さんを応援するとおっしゃっていて、具体的な応援のやり方というか、どのように支援されていくようなお考えなんでしょうか。 松井:いや、それも、選挙戦は当事者同士が。例えば討論会等で訴えればええと思いますけどね。あとは、僕も党員を集めてるんで、党員の皆さんには丁寧にやっぱり説明していきたいと思います。なぜか。なぜ馬場なのというのは、みんな投票するときに一番知りたいところだと思いますんで、そういうところはしっかり説明したいと思います。 共同通信:今のお話は一般党員の方対象だと思うんですけど、それとは別で、府議だったり市議の方、特別党員の方にも同じように伝えていくようなお考え? 松井:それはもう、こうして僕がいる限りは伝えていきますし。だからって強制しませんよ。1人1人の1票を。僕はこう思いますということを言っていく。だから府議会とか市議会とか、それで強制とかはしないけど。また、そもそも無記名投票なんだから、はいはいってそこは言ってても、そんなの分からないもん、名前書くときね。だから強制はしませんけども、維新の会のこれからの動きをしっかり見ていきたいと思います。 共同通信:ありがとうございます。 読売テレビ:ほか、あります?