全日本ロード第6戦オートポリス公開テストが台風10号の接近に伴い中止に
全日本ロードレース選手権第6戦オートポリス（9月7日・8日）に向けた公開テストが8月29日（木）～31日（土）で行われる予定だったが、台風10号の接近により中止になることが28日（水）にオートポリスより発表された。 【写真】2023全日本ロード第6戦オートポリス ST1000 レース2 スタートシーン 26日（月）の時点では、29日（木）が最も接近する予報だったため、30日・31日の2日間にリスケして行うことが発表されていた。そのため、関東以北のチームは、27日（火）までに陸路で出発しているところも多かった。また自己判断で参加を見合わすチームも出ていた。 台風10号は、その後、非常に強い勢力を保ちながら、さらにスピードを弱めたこともあり、27日（火）夜の時点で28日（水）朝の会議で判断されると通達されていたが、九州南部に大雨災害の危険度が高まっており、9時30分にオートポリスから中止のリリースが発行された。 オートポリスが発行したリリースは以下の通り。 -------------------- 2024年8月28日 09:30 現在 全日本ロードレース公開テスト事務局 株式会社オートポリス 公開テスト中止のご案内 標記の件、台風10号の接近に伴い、公開テストのスケジュールを変更する旨をご案内させていただきましたが、テスト期間中（29日～31日）での影響が避けられないと判断し、誠に残念ではございますが、今回、全てのスケジュールを中止とさせていただきます。 既に移動を始められているチーム、ライダーもいらっしゃるかと存じますが、状況について何卒、ご理解をいただきたくお願い申し上げます。 ■テストについて 全てのスケジュールを中止することとします。 29日、30日は施設CLOSEとします。 31日はコースメンテナンスとし、走行枠は設けません。 [オートスポーツweb 2024年08月28日]
