中国人記者「明日は500人来る」 顔認証、ボディチェックの厳戒態勢…5万人超満員の可能性
前日会見に大勢の中国メディアが押し掛ける
森保一監督が率いる日本代表は11月18日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6戦、中国戦へ向けて厦門市内で前日会見を実施した。日本側の会見にもかかわらず、中国メディアも100人以上が殺到。入場時にはボディチェックなど厳戒態勢が敷かれたなか、試合当日には想像をはるかに超える地元メディアが殺到するようだ。 【動画】「サヨウナラ」惨敗後にインドネシアサポーターが大合唱する実際の様子 15日の第5戦のインドネシア戦(ジャカルタ)は4-0の勝利を収め、中3日で日本は中国との一戦を迎える。19日の試合当日へ向けた前日会見を前に両国のメディアがこぞって押し寄せた。特に記者、カメラマンの入り口では顔認証でゲートをくぐり、空港のような荷物チェックが1人1人に行われる厳戒態勢が敷かれた。 警備員も現場で多数見受けられ、試合へ向けて準備が進められている。会見に出席した中国人記者は、19日の試合当日に「約500人の中国メディアが訪れる」と話す。5万人を超える席数を誇る廈門白鷺体育場だが、こちらも明日はチケット完売で満員になるとのこと。完全アウェーの環境が、日本を待ち受けていそうだ。
FOOTBALL ZONE編集部