銀行は世の中の役に立っているのか…元メガバンカーの経済評論家が解説
金融は経済の血液、銀行は経済の心臓
銀行が経済に役に立っているということは、普段はあまり意識していないでしょうが、ひとたび銀行の機能が低下すると、皆が困ってしまい、銀行の有難さを痛感するようになります。血液が止まった場合と同様です。 バブル崩壊後の金融危機で銀行が「貸し渋り」を余儀なくされた時に、銀行が世の中の役に立っていることを認識した人も多かったのではないでしょうか。当時銀行員であった筆者は、なんとも言えない気持ちでしたが。 今回は、以上です。なお、本稿はわかりやすさを重視しているため、細部が厳密ではない場合があります。ご了承いただければ幸いです。 筆者への取材、講演、原稿等のご相談は「ゴールドオンライン事務局」までお願いします。「THE GOLD ONLINE」トップページの下にある「お問い合わせ」からご連絡ください。 塚崎 公義 経済評論家
塚崎 公義