高価な美容液よりも睡眠のほうが大事?美容家が快眠のために見直した4つとは。
そのためカフェイン飲料の摂取は、1日あたり多くてカップ3杯まで。さらに、ランチタイムを過ぎたら口にしないように心がけています。
ここまで徹底しなくても、夕方以降はカフェインを含む食品の摂取をできるだけ控えるのがベストです。
●アルコールとの付き合い方を見直す アルコールとの付き合い方を見直すことは、睡眠の質を高めることにつながります。なぜなら、アルコールには寝つきをよくする効果があると考えられますが、その一方で利尿作用などにより、夜中や早朝に中途覚醒しまうリスクが高まるからです。
筆者自身も実際のところ飲酒した日は中途覚醒することが度々あり、一度目が覚めてしまうと再び眠りにつくのが非常に難しいと感じていました。
今ではノンアルコールビールを飲むのが1年のうち大半を占めていて、月に何回か微アルコールを飲む程度。飲酒は記念日や付き合いなどの際に楽しむ程度で、飲んでも350mL缶2本程度の量としています。
筆者は、この生活に切り替えてから朝まで目覚めずに眠れる日が格段に増えました。
筆者のようにアルコール離れをしないまでも、就寝間際までは飲酒しない、週のうち半分程度は飲酒を控えるなど、アルコールとの付き合い方を見直すのがおすすめです。
●夜の過ごし方を見直す このほか、夜の過ごし方を見直すことも睡眠の質を左右すると考えられます。
筆者は、必ず湯船に毎日浸かることを習慣化。40度程度のぬるめのお湯に10~15分程度ゆったりと浸かるようにしています。
人は体温が下がっていく段階で眠気を感じるので、入浴時間はそこを逆手に取って決めると良いでしょう。季節にもよりますが、筆者はできるだけ就寝の1時間から1時間半くらい前に入浴を終えることを心がけています。
家族と過ごしていると難しいこともありますが、少なくとも就寝間際には入浴しないということだけは決めています。
入浴後はリラックスタイム。テレビやYouTubeなどは観ず、照明も少し落としてできるだけ静かに過ごしています。交感神経よりも副交感神経を優位にすることを意識して、眠るための準備をしているのです。