「勝つこともできた」連勝ストップのアトレティコ…シメオネ監督は前半悔いる「チャンスはあった」
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が痛恨のドローについて語った。スペイン『アス』が伝えた。 【動画】追いつくも逆転はならず…ラージョvsアトレティコ ハイライト ラ・リーガ開幕から無敗が続いているアトレティコ。チャンピオンズリーグ(CL)でもRBライプツィヒ相手に勝利を収め、22日には第6節のラージョ・バジェカーノ戦に臨んだ。 立ち上がりからチャンスを作り、アルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスのコントロールショットがクロスバーを叩いたアトレティコ。一方でピンチも複数招き、35分にはゴールキックを跳ね返されて失点する。 1点ビハインドの後半は選手交代やシステム変更も行い修正。50分にはゴール前に抜け出したノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートのパスからイングランド代表MFコナー・ギャラガーが同点弾を決めるが、逆転はならず試合終了を迎えた。 開幕からの無敗はキープしたものの、公式戦の連勝は「3」でストップ。シメオネ監督は格下相手にリードを許した前半の出来を振り返っている。 「(前半序盤について)心配しているというより、心の大部分を占めている。こういったことが起こり得る試合状況だった。前半はセルロートとフリアンの3本のシュートなど、スコア以上にチャンスはあったと思う」 一方、状況を改善した後半は評価。だからこそ勝ち点「3」を逃したことを悔やんだ。 「インテンシティや主体性、敵陣に入り込む選手の多さ、さまざまな攻撃の形が見られた。後半を戦った全員がアドレナリンを出していた」 「私はいつだってポジティブに後半に臨んでいる。ゴールを許した試合から立ち直り、得点のチャンスもあった。攻撃の中心となれる選手を増やし、チャンスを生んだ。ゴールはとても素晴らしかった。最終的には他にも改善すべき点はあったが… 我々は勝つこともできたかもしれない」
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