「いくつか大きな動きがあった」ドジャースが1位をキープし、ソト退団のヤンキースが3位浮上…MLB公式が“25年最初のパワーランキング”を公開
現地1月8日、MLB公式サイトのウィル・リーチ記者は、「現地11月10日の前回以来、いくつか大きな動きがあった」と書き始め、2025年最初のパワーランキングを発表。その中で大谷翔平や山本由伸が所属するロサンゼルス・ドジャースは、フィラデルフィア・フィリーズ、ニューヨーク・ヤンキースといった強豪チームを抑え、1位をキープしている。 【画像】白シャツ姿、タキシードに、ニット姿まで!ユニホーム姿“じゃない”大谷翔平を厳選してお届け! 今オフに入ってからは、ブレイク・スネルやキム・ヘソン、マイケル・コンフォートを新たに獲得し、テオスカー・ヘルナンデス、ブレイク・トライネンと再契約したドジャース。球団史上初となるワールドシリーズ連覇を狙う来季へ向けては、「10月に負傷した投手のほとんどが復活するだろう。オオタニもそうだ」と明るい見通しを示していた。 また、今回のランキング上位で注目したいのは、前回の5位から2つ順位を上げているヤンキースだ。12月にFAでフアン・ソトを失ったものの、マックス・フリード、コディ・ベリンジャー、デビン・ウィリアムズ、ポール・ゴールドシュミットを獲得しており、3位に食い込んでいる理由は、「ソトの退団後も積極的に動いていたからだ」と記されている。 一方、15年7億6500万ドル(約1147億円)でソトを獲得したニューヨーク・メッツは、7位から4位に。同球団についてリーチ記者は、「彼の加入がファンの士気に良い影響をもたらすだろう」と高評価。それ以外の動きとしては、フランキー・モンタスやクレイ・ホームズが新加入しており、現在ピート・アロンソとの再契約を目指している状況だ。 なお、今回掲載されたパワーランキングの上位10球団は、以下の通り。 1位 ロサンゼルス・ドジャース(前回1位) 2位 フィラデルフィア・フィリーズ(前回2位) 3位 ニューヨーク・ヤンキース(前回5位) 4位 ニューヨーク・メッツ(前回7位) 5位 アトランタ・ブレーブス(前回3位) 6位 サンディエゴ・パドレス(前回4位) 7位 ボルティモア・オリオールズ(前回6位) 8位 アリゾナ・ダイヤモンドバックス(前回11位) 9位 ヒューストン・アストロズ(前回8位) 10位 ミルウォーキー・ブルワーズ(前回9位) 構成●THE DIGEST編集部