屈指の好カード 攻撃力は東海大相模 守備力は大阪桐蔭 交流試合・第6日の見どころ
2020年甲子園高校野球交流試合(日本高校野球連盟主催、毎日新聞社、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)は第6日の17日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で3試合がある。第1試合、大阪桐蔭(大阪)―東海大相模(神奈川)の見どころを紹介する。 【がらんとしたスタンド】甲子園、いつもと違う夏 ▽第1試合(10時) 大阪桐蔭(大阪=準決勝敗退)―東海大相模(神奈川=準々決勝進出) ※左が一塁側、かっこ内は府県名と独自大会の成績 交流試合屈指の好カード。昨夏甲子園の主力が多く残る東海大相模が攻撃力でやや優位か。大阪桐蔭は投手を含めた守備力で分があり、実力伯仲の好勝負を期待できそうだ。 東海大相模の強力打線は鵜沼、山村、西川ら長打力のある選手がそろい、機動力、得点力は高い。 大阪桐蔭は、堅守とともに投手陣が充実。エース左腕・藤江は奪三振率が高く、右腕の関戸も直球に力がある。ロースコアの展開に持ち込みたい。