侍J、豪州に9得点快勝…国際大会20連勝 プレミア12連覇へ白星発進…4番・森下が3安打2打点
豪州に勝利…14日に台湾へ移動し15日に韓国と対戦
「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」グループBが13日に開幕し、バンテリンドームでは野球日本代表「侍ジャパン」が豪州代表に9-3で勝利した。13安打と打線が猛攻。2019年以来2大会連続2度目の世界一へ好スタートを切った。 【写真】直視できない…魅惑ボディが際立つ海外チアの“大胆ゆるタンクトップ姿” 2大会連続世界一を目指す侍ジャパンは初回1死一、三塁で3番・辰己涼介外野手(楽天)の左翼への犠飛で先制。2回にも1死満塁から小園海斗内野手(広島)の一ゴロの間に2点目、3回にも相手投手の暴投で3点目を挙げた。4回にも2点を追加し点差を5点に広げた。 投げては先発の井上温大投手が5回まで無失点の好投。6回にボジャルスキにソロを浴び、続く今夏のMLBドラフトで全米1位指名を受けたバザーナに安打を打たれたところでマウンドを降りた。2番手の横山陸人投手(ロッテ)が2死を奪った直後に4番ウィンフィールドに2ランを許した。 一時は2点差に迫られたが、7回に藤平尚真投手(楽天)が3者連続空振り三振の好投を披露すると、打線も援護。7回1死三塁で牧秀悟内野手(DeNA)の中前適時打で再びリードを広げた。8回にも2死一、三塁で森下翔太外野手(阪神)が左中間を割る2点二塁打。この日、3安打をマークした。 今回の勝利で、2019年プレミア12の2次ラウンド・メキシコ戦以降に3勝、2021年の東京五輪の5勝、2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の7勝、アジアプロ野球チャンピオンシップの4勝を含め国際大会20連勝となった。 プレミア12はオープニングラウンドで6チームが総当たりを行い上位2チームが東京ドームで行われるスーパーラウンドに進出する。グループBが日本で行われるのは豪州との開幕戦のみ。侍ジャパンは14日に台湾に移動し、15日に韓国と対戦する。
Full-Count編集部