在フランス歴20年ジャーナリストが厳選!冬の乾燥に備える最強アイテム5点と冬の香り
3/『Diptyque』のタムダオ
香水は『ディプティック』の〈タムダオ〉のオードトワレに変えます。サンダルウッドとシダーのウッディな香りをつけると、あぁ、冬が来たなぁと感じます。ちなみに、春、夏は『ル ラボ』の〈ローズ31〉を気に入って使っています。
4/『Lysopaïne』&『プラナロム』のアロマフォルス
体調管理のために買い置きするのは『Lysopaïne』というトローチと『Pranarôm』の〈Aromaforce〉というアルマオイル。同行通訳のような仕事のときは特に、いつも以上に話す時間が長いので、気づいた時にリゾパインのトローチをなめて喉を労ります。 プラナロムのアロマフォルスはユーカリがベースのオイルで、大きなボウルに熱湯を注ぎ、そこにオイルを3~5 滴ほど垂らして思いっきり鼻から息を吸い込みます。このとき、上からバスタオルで頭とボウルを覆い、顔だけ蒸し風呂のような状態にします。少し喉が痛いな、というときにこのイナラシオン(鼻から蒸気を吸引する方法)をすると、効果てきめんで喉の痛みが和らぎ、風邪予防にもなります。
5/『ポレーヌ』のCyme、『Merci × Taion』ダウントート
お気に入りの服や小物を収納から取り出すのも冬支度の楽しみです。世界的に大人気のフランスのバッグブランド、『ポレーヌ』のトートバッグは、色合いも今の季節にぴったり。ガバッと大きく開くのでストールを入れて外出するのにも便利です。 数年前にパリのコンセプトストア『Merci』と『Taion』がコラボしたダウン素材のミニトートもこの時期に活躍してくれます
取材・文/荻野雅代
クウネル・サロン