サインツの移籍先にアルピーヌが急浮上!父親がブリアトーレやルノーCEOと早朝会談
アルピーヌが突如、カルロス・サインツの2025年以降の新しいF1チーム候補として浮上してきた。 週末にバルセロナで行われたF1第10戦スペインGPでは、フェラーリを離れるサインツがウィリアムズかアウディ・ザウバーのどちらに移籍するかをほぼ決定し、発表が間近に迫っているとのパドック内の情報が伝えられた。 同じくバルセロナでは、F1界で大成功を収めてきたフラビオ・ブリアトーレが、アルピーヌの新「エグゼクティブアドバイザー」としてルノーCEOのルカ・デ・メオのもとで就任したことが確認された。ブリアトーレの役割の一部は、次のドライバーラインアップについて助言することだ。 「ピエール・ガスリーはよくやっている。そして彼の隣に若手か、若手でないドライバーを起用できる」と、74歳にして華やかなイタリア人であるブリアトーレは述べた。 日曜日のバルセロナのパドックでは、ブリアトーレが、ラリーの伝説で、カルロス・サインツの父である同名のカルロス・サインツと会話している姿が目撃された。 別の目撃者は、「カルロスと彼のキャリア管理に関係する他の人物もアルピーヌのモーターホームで見かけられた」と述べている。 『El Confidencial(エル・コンフィデンシアル)』紙によれば、サインツの父親がブリアトーレとルノーCEOのデ・メオの両名と直接会ったのは日曜の朝で、パドックが大混雑になる前だったと見ている。
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