【新日本】左足首負傷の海野翔太に暗雲 鷹木と辻に負傷箇所を狙われ悶絶「なめんじゃねえぞ」
新日本プロレスの海野翔太(27)に暗雲が垂れ込めている。 4日の佐賀・唐津大会では本間朋晃、タイガーマスクと組み、6人タッグ戦で「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」の鷹木信悟&辻陽太&BUSHIと対戦。11月29日静岡大会で左足首を負傷し1大会を欠場している海野の回復具合が注目された。 開催中の「ワールドタッグリーグ」Aブロック最終公式戦(5日、宮崎・延岡)で海野&本間は、鷹木&辻との最終公式戦が組まれており、前哨対決となったこの一戦。 先発でリングに立った海野は跳躍力を生かしたドロップキックで辻に先制し、エルボースマッシュで追撃したが、直後に低空ドロップキックを左脚に浴びて急失速。アキレス腱からマットに叩きつけられると、鷹木とBUSHIにも左足首を狙われた。 結局海野の出場はこれだけで、その後は試合権利が回ってこないまま、自軍のタイガーマスクが辻のジーンブラスターで敗れた。試合後も鷹木と辻に挑発された海野は、足を引きずりながらリングを後にした。 バックステージでは座り込んだまま「絶対にアイツらには負けない。ケガして、なめられて黙ってられるかよ」と唇をかみ締め、「辻陽太、なめんじゃねえぞ。『新日本へのリスペクト』って言ってたな。明日全部、見せつけてやるよ」と誓った海野だが…。 来年1月4日東京ドーム大会ではIWGP世界ヘビー級王者ザック・セイバーJr.への挑戦、翌5日の東京ドームでは米AEWクラウディオ・カスタニョーリとのシングルマッチが組まれいる。配信サイト「NJPW WORLD」で解説を務めた獣神サンダー・ライガーは「ザック選手といえば関節をとられるよね。それを考えるとどうなんだろう…」と海野の左足首を不安視したが、果たして――。
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