MLB=大谷の日本開幕戦での登板、「可能性は低い」と監督─ 公式サイト
[9日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、大谷翔平選手が来年3月の日本でのシーズン開幕戦で投手としてマウンドに上がる可能性は低いと語った。MLB公式サイトが9日に報じている。 大谷は右肘を手術した影響で、ドジャースへ移籍した今季は投手としてはプレーせず打者に専念。ワールドシリーズ中に痛めた左肩を11月5日に手術した。 ロバーツ監督は大谷が来年3月18日と19日に東京ドームでカブスと対戦する開幕戦で登板する可能性について「非常に低い」とコメント。「3月からスタートして10月まで継続することになるとは思えない。そうなるとシーズン中に休憩が必要になる。可能性は低いと思う」と語った。 ブランドン・ゴームズGMは肩の手術が投手復帰を遅らせる原因となったかという質問に「それほどではないようだ」と返答。ただしドジャースとしては大谷の回復を急かしたくないとも付け加え、「シーズン序盤も重要ではあるが、終盤にピークを迎えるように整えられたら、それが理想的なシナリオだ」と続けた。