Jクラブ争奪戦も、1.6億助っ人が「本物」 驚異のドリブル&決定力「凄まじい」…J1強豪関心か
光州FCのアルバニア代表FWヤシル・アサニにJリーグ参戦浮上
韓国・光州FCのアルバニア代表FWヤシル・アサニがJリーグに参戦する可能性が浮上している。J1連覇の王者ヴィッセル神戸と横浜F・マリノスが獲得に関心を示しているという。 【実際の映像】「本物」「凄まじい」…Jクラブ関心報道、アルバニア代表FWのゴラッソ弾 29歳のアサニは2023年から光州FCに所属している左利きのウイングプレーヤー。9月のAFCアジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)第1節の横浜FM戦(7-3)では鮮烈な左足の強烈なミドルシュートを含むハットトリックを決め、さらに続く第2節の川崎フロンターレ戦(1-0)でも決勝点を挙げた。その強烈なインパクトは日本のサッカーファンの記憶にも新しいところだろう。 韓国サッカーのエキスパートとされるダリオ・フォカルディ氏によれば、アサニは今季限りで光州FCを退団する可能性があり、韓国の全北現代、日本の神戸、横浜FMの3クラブが関心を示しているという。獲得には15億ウォン(約1億6000万円)が必要だとされている。 アルバニアメディア「dosja」では「サプライズ 15億ウォン!……赤と黒のストライカー、ヤシル・アサニが1月に光州を離れる」と見出しが打たれ、上記3クラブによる関心を報道。今季ACLEでの活躍もあり日本のファンから改めて熱視線が注がれた。切れ味鋭いドリブルやゴラッソ弾に対し「確かに本物」「凄まじい」「えぐい」と驚きの声が。Jリーグに新たな外国人助っ人がやってくるのか。今後の動向に注目だ。
FOOTBALL ZONE編集部