注文住宅に住んで3年。採用してよかったと実感している「間取り&設備」4つ
家づくりの際に採用してよかった4つのものを、3年前に地元工務店で家を建てたライターが紹介。それは、「小上がりの和室」「人工木のウッドデッキ」「フロントオープンの大容量の食洗機」「浴室の調光調色ライト」です。リアルな理由を語ります。 【写真】フロントオープンの食洗器は使いやすい!
採用してよかったと思う間取りと設備が4つ
わが家は、筆者夫婦と子ども2人(11歳と7歳)の4人家族。家づくりの際に、28社のハウスメーカーを見学。3年前に地元工務店で、2階建ての注文住宅を建てました。 間取りは以下のとおりです。 1階:玄関、土間収納、LDK、小上がりの和室、浴室、脱衣所、洗面所、ランドリールーム、トイレ 2階:寝室、子ども部屋2つ、ファミリークローゼット、フリースペース、トイレ 暮らしてみて、改めて採用してよかったと感じている、間取りと設備が4つあります。詳しく紹介しましょう。
小上がりの和室:子どもの遊び場以外にも大活躍!
子どもの遊ぶ場所と、仲のよい友人が来た際の宿泊スペースとして、LDKの一角に和室をつくりました。リビングにオモチャを散らかされたくなかったので、和室は小上がりにして、収納スペースも確保。 想定していたとおり子どもたちは、和室で遊んでくれています。また、オモチャは小上がりの収納部分にしまうので、リビングが散らかることはありません。 宿泊の来客はめったにないので、独立した和室はつくりませんでした。実際、この3年で数回のみ。そのときは、この小上がりの和室を使ってもらい、なんの問題もありませんでした。 住んで気づいたのは、大人も使う機会が多いということ。筆者がたまに昼寝するのに、とてもよい空間になっています。やはり畳の上でゴロゴロするのは気持ちいいものです。また、妻も洗濯物をたたむ場所に利用しています。 また、なによりも役立ったのは、子どもが熱を出したときです。2階で寝かすと不安がります。親としてもすぐに様子を確認できないので、体調を崩した際には、小上がりの和室で看病しています。
ウッドデッキ:遊びや食事、リビングとつながる
リビングとつながるウッドデッキをつくりました。これもとても満足です。靴下のままでも、裸足でも出られる場所。子どもたちは、縄跳びをしたり追いかけっこしたり大喜びです。 また夏は、庭にプールを出したときの格好の休憩場所に。室内とつながり、キッチンからも近いので、バーベキューをするときも重宝しています。 さらにわが家のウッドデッキは、樹脂製の人工木にしたことも正解でした。塗り直しのメンテナンスの必要がなく、木のささくれの心配もありません。ですから、子どもたちのケガの心配をせずに使えます。 夏は直射日光で熱くなるのが少し残念ですが、シェードを設置することで対応できています。