【ワークマン速報】発売前の新作キャンプギアを潜入チェック! 来春投入予定のアイテムをイベントで公開
ポンプで設営!? エアフレーム採用のパップテントが登場するかも
──ワークマン初となるであろうエアフレーム採用のシェルター。値段も期待できそうだ。 2023年の秋冬に発売されたテントの中でも、人気集中により即完売となったのが「耐久撥水スクエアシェルター」という製品だ。いわゆるパップタイプの1~2人用テントで、前室が広く作られており、アレンジが自在というのが最大のポイントだ。 第2ロットを生産するにあたり、「設営が難しい」という意見を反映して開発されたのが、ポールの代わりにエアフレームを採用したこの先行サンプルだ。形状やサイズ感は現行の耐久撥水スクエアシェルターとほぼ同じで、違いは内側のエアフレームぐらい。先に外周をペグダウンしたあと、バルブから専用ポンプで空気を送り込むこと1~2分で、簡単にテントが立ち上がる仕組みだ。バルブ形状は特殊だが、インフレータブルカヤックなどの変換アダプターなどを使えば、タイヤ用の電動ポンプが使用できる可能性も。製品の仕様や価格も含め続報を待ちたい。 ──設営するためには専用ポンプが必要。付属品となる予定だが、バイクで運ぶにはやや厳しそう。 ──こちらが即完売となった耐久撥水スクエアシェルター(1万9800円)。人気のパップタイプだ。
人気のフルタングナイフにブラウンバージョンが追加されそう
──左が現行のブラック、右が発売予定のブラウンだ。 最後に紹介するのは、2023年6月に発売された「KANUCHI OUTDOOR」フルタングナイフのカラーバリエーションだ。岐阜県関市の職人が手作りしており、3900円という安さも手伝って大人気となったこのナイフ。現行モデルはシース(収納ケース)、ハンドルともブラックだが、展示されていたのはどちらもブラウンという先行サンプルだ。ハンドルの合板の染めが難しいため、どこかのタイミングで少量を流通するというスタイルになる模様だ。なお、価格はブラックと同じ3900円。店頭で見つけられたらラッキーだろう。 コロナ禍の収束によりキャンプブームも下火になったと言われる昨今だが、それでもなお攻めの姿勢を緩めないワークマン。年明けにはさらに詳しい情報が解禁になる予定なので、乞うご期待! ●文/写真:ヤングマシン編集部(大屋雄一) ※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。