【ワークマン速報】発売前の新作キャンプギアを潜入チェック! 来春投入予定のアイテムをイベントで公開
ライダー向けじゃね? 軽さを追求したチェアとコットも発売予定!
──ワークマン最軽量だったアルミローチェア(販売終了)の公称1.0kgを下回りそうな軽さだ。 ──座面高さは低めの設計。砂浜や泥濘地など柔らかい地面でも潜りにくい脚を採用するようだ。 ──販売終了となったBASICアルミローコットが2.4kgだったので、それよりも軽くなるはずだ。 ──レッグフレームは5組。メインフレーム支持部と脚をワンピースにすることで軽量化を促進。
続いて紹介するのは、軽さを追求したというローチェアとコットだ。ワークマンのキャンプギアはエントリー層向けが中心で、軽量コンパクトにこだわったウルトラライト系はポケットストーブやカトラリーなど、ごく一部の製品に限られていた。今回展示されていたローチェアとコットは、どちらもワークマンで過去最軽量だった製品の重量を下回る予定とのことで、できるだけ荷物を軽量コンパクトにしたい我々のようなキャンプツーリング派にとっては、願ってもない製品と言えるだろう。 なお、価格については、過去最軽量のアルミローチェアが2500円、BASICアルミローコットが5800円だったので、そこから仮に1~2割上がったとしても、市場に出回っている製品よりはコストパフォーマンスで上回るはずだ。
インナーテントを単品販売!? 他社製品とも組み合わせられるだと?
──シェルターやタープ泊のプラスαとして、またカンガルースタイルなど、さまざまな用途が考えられる。 先にも記したように、ワークマンのキャンプギアはエントリー層向けが中心となっているが、そうした層がアウトドアという趣味にハマり、人とは違うスタイルを求めるなどキャンパーとして急成長するケースは少なくない。ワークマンでは以前からTCサバイバルタープ(9800円)の売れ行きが好調で、これを使っている人の中にはテントのようにフルクローズできるように張り、そこで一晩過ごすという「タープ泊」に興じている強者も。そんな中~上級者向けに開発されたのが、フルメッシュのインナーテントだ。 垂直に立てたポールに吊り下げるタイプで、フロアのデザインは長方形。特徴的なのは、長辺と短辺の両方に出入り口が設けられていることだ。これによりレイアウトの自由度が高まり、TCサバイバルタープだけでなく、他社のテントやタープとの組み合わせも可能となっている。これまでテントについてはオールインワンパッケージでの販売を基本としてきたワークマンだけに、単品販売されるインナーテントは新たなステップを象徴する製品と言えるだろう。 ──トップのこの形状がポイントとのこと。中にはポケットも設けられており、使い勝手は良さそう。 ──TCサバイバルタープの進化版として公開された製品。タープながらスカート付きという異色作だ。