たまに車が必要な時があるのですが、月3回の頻度で利用するなら「レンタカー」と「カーリース」のどちらがお得ですか?
月に数回ほどは車に乗りたいと考えているとき、レンタカーを借りるのとカーリースを契約するのとでは、どちらがお得になるのか気になる人も多いでしょう。 本記事では、月3回車に乗る場合のレンタカーとカーリースの費用相場をそれぞれ紹介するとともに、レンタカー代を節約するためのポイントを紹介します。 ▼トヨタ「アル・ヴェル」は月々でいくらの支払いが必要? 返済額を試算してみた!
レンタカーの費用相場
本項では、2社のレンタカー費用の相場を紹介します。A社のレンタカー代は図表1の通りです。
公式サイトを基に筆者が作成 次に、B社のレンタカー代を紹介します。
公式サイトを基に筆者が作成 どちらも6時間であれば6000円前後、24時間であれば8000円前後であると分かります。
カーリースの費用相場
本項では、カーリースの費用相場を紹介します。カーリースは月額料金で設定されているケースがほとんどです。
公式サイトを基に筆者が作成 カーリースの1ヶ月あたりの費用は、2万~3万5000円ほどです。レンタカーを24時間プランで月3回借りると2万4000円ほどのため、利用するカーリース業者によってはレンタカーのほうがお得になるでしょう。 また、カーリースの契約期間は年単位であることが多く、ほとんど乗らない場合には大きく損をしてしまう可能性があります。
レンタカー代を節約するポイント
本項では、レンタカー代を節約するためのポイントを紹介します。 ■低燃費のモデルを選ぶ レンタカーを選ぶ際は、低燃費モデルにするとガソリン代を節約できます。長距離の旅行を予定している場合、車両のレンタル代を安く抑えられたとしても、燃費の悪い車を選んでしまえばガソリン代で費用がかさんでしまいます。 コンパクトカーやハイブリッドカーなどを選択して、ガソリンの消費を抑えられるようにしましょう。 ■オプションは最低限のみ レンタカーを借りる際にはさまざまなオプションをつけられますが、その分費用が高くなってしまいます。そのため、オプションは本当に必要な最低限のものにとどめましょう。カーナビはスマホの地図アプリでも代用できるため、オプションでつけないことも一つの手段です。 また、チャイルドシートを自前で用意したり友人に借りたりすればさらに節約できます。さらに、免責補償やNOC(ノンオペレーションチャージ)へ加入しないことでさらに節約もできますが、運転に慣れていない方は入っておいたほうがよいでしょう。 ■早期予約割引を利用する レンタカーの早期予約割引を利用すると、費用を節約できます。レンタカー会社によっては、早い時期からレンタカーを予約することで料金が安くなる早期予約割引制度を導入しており、お得にレンタルできます。 レンタカー代を安く済ませるなら、早めに旅行の計画を立てて、レンタカーも同時に予約することがおすすめです。