来夏フリーとなるバイエルンFWサネにプレミアリーグ復帰の可能性 アーセナルとマンUが獲得目指す
今季は未だリーグ戦での先発出場はなし
バイエルンに所属するドイツ代表FWは去就が注目されている。 『SPORT BILD』のクリスティアン・ファルク氏によると、来夏でバイエルンとの契約が切れるドイツ代表FWレロイ・サネに対して、現在マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルが興味を示しているという。 【動画】サネが昨季のCLでレアル・マドリード相手に決めたゴール FCシャルケ04の下部組織出身であるサネは2015年7月に同クラブのトップチームに昇格すると、2016年8月にはマンチェスター・シティへ完全移籍。マンチェスター・シティでは公式戦通算135試合に出場し、39ゴールを挙げるなど若くして主力として活躍。2020年7月には現所属のバイエルンへの移籍を決断しており、バイエルンでは公式戦ここまで179試合に出場し、49ゴールを記録するなどブンデスリーガの舞台でも主力として活躍していた。しかし、今季はブンデスリーガでの出場がここまで途中投入での5試合のみと出場機会が限定的に。移籍の噂が飛び交う形となっていた。 去就が注目されるサネだが、バイエルンとの現行契約は今季限りで満了。同メディアによると、そんなサネにはマンチェスター・ユナイテッドが興味を示しており、同クラブは既にサネに接触済みとのこと。またアーセナルもサネを来夏の獲得リストに挙げており、獲得を検討しているようだ。 サネは他クラブとの交渉の前にバイエルンとの交渉を優先させると予想されているが、果たしてどのような決断を下すのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部