4年間の出場停止処分を受けたポグバが、難しい現在の心境を吐露 控訴に希望を持っていることも明らかに
勝訴に自信ありか
イタリアのアンチドーピング機構から4年間の出場停止処分を受けているポール・ポグバが現在の心境を『Forbes』のインタビューで語った。 ポグバは現在、この処分に対して、検査で意図的な不正があったと反論。控訴している状況であるが、2023年9月以降、ピッチ上で1分もプロサッカーの試合でプレイできていない。 その困難な状況にある心境をこう語っている。 「正直、言葉に表すのが難しいです。物心ついた頃からサッカーをしてきて、私の人生の一部でした。でも家族、信仰、友人、そして私を支えてくれるファンがいるので、それが心を勇気づけてくれるので安心できます。すべてはうまくいくと信じています」 「この状況は控訴に対する判決の日まで続きます。それまでしっかり体調を整えることに集中して、控訴の日を楽しみに待ちます」 この言葉を聞くと本人は控訴に対し、何らかの希望を持っていることが窺える。その理由が勝訴への希望なのか、減刑についてのものなのか、本人がそれ以上詳しくは話せないと述べているため、明らかにはならなかった。果たしてこの裁判の行方はどうなるのか、引き続き注視していきたい。
構成/ザ・ワールド編集部