ライバルは空冷スポーツスター?! ロイヤルエンフィールド「ショットガン650」試乗インプレッション
ショットガン650/スーパーメテオ650のスペックを比較
車種SHOTGUN 650SUPER METEOR 650 (STD) 全長×全幅×全高2200×820×1105mm2300×890×1155mm 最低地上高140mm135mm 軸距1465mm1500mm キャスター&トレール25.3°/101.4mm27.6°/118.5mm シート高795mm740mm 車重240kg241kg 排気量648cc← エンジン種類空冷4ストローク 並列2気筒SOHC4バルブ← クランクレイアウト270度← ボア×ストローク78×67.8mm← 最高出力47ps/7250rpm← 最大トルク5.3kg-m/5650rpm← 燃料タンク容量13.8L(ハイオク)15.7L(ハイオク) ブレーキ前φ320mmディスク← ブレーキ後φ300mmディスク← タイヤサイズ前100/90-18100/90-19 タイヤサイズ後150/70R17150/80-16 価格97万4600円~101万5300円97万9000円~103万9500円 ショットガン650とベースであるスーパーメテオ650の諸元を比べてみると、多くの相違点があるのがわかる。キャスター&トレールに軸間距離など、ここまで違えばもはや別のバイクだと思っていいだろう。
ベースモデルはクルーザーのスーパーメテオ650
エンジン&メインフレームといった部分はクルーザースタイルのスーパーメテオ650と共用。ホイールの18 インチ化やフォーク角変更、ミッドコントロールのフットポジションを採用。空冷時代のスポーツスター的な位置付けか?
ROYAL ENFIELD SHOTGUN 650
──本来、つるしの販売状態はダブルシート仕様だが、シングルシートの方がデザイン的な完成度が高い。サイドカバーを囲うようにレイアウトされたフレームは、50年以上のロングセラーで“新車で買える旧車”と云われた先代のブリットシリーズへのオマージュだ。 ──ショットガンの名前に相応しく、上から見るとサイレンサーが末広がりに伸びている。センタースタンドもあり、バンク角はそれほど深くない。