ライバルは空冷スポーツスター?! ロイヤルエンフィールド「ショットガン650」試乗インプレッション
シングルシート化も簡単!
カスタムベース車としてしっかり作り込まれているショットガン650。パッセンジャーシートはベース含めてボルトオン構造となっており、タンデムステップも外してしまえば、完全なひとり乗り仕様となる(試乗テストはシングルシート仕様で実施)。カスタム目的でショットガン650を選び、パッセンジャーシートを絶対に取り付けないのであれば購入時に一人乗り登録してしまった方が車検時に煩わしくなくていいだろう。 ──パッセンジャーシート&シートレール、グラブバーが付いているとずいぶんと雰囲気が変わる。 ──タンデムシートのクッションを取り外すとキャリア仕様になる。グラブバーも取り外し可能だ。 ──ハンドル幅は820mmでスーパーメテオに比べると短く、低いので押さえ込みも効く。クランプトップには“Royal Enfield”ロゴ。 ──左側は速度計をメインにLCDパネルに燃料計やギヤポジションなどを表示。右はナビアプリ「トリッパー」用でターンバイターン表示。 ──270度クランクのパラレルツインエンジンは、中低速域のトルク重視でクランクマスが重めに設定されたテイスティ路線。 ──フォワードコントロールのスーパーメテオ650に対し、ミッドコントロールポジションを採用。奥に見えるのはセンタースタンドだ。 ──スポーツスタータンク風に見えなくもないタンクは容量13.8Lでハイオク仕様。サイドの“01”ロゴは創業の1901年に由来する。 ──カスタムベースとしての利便性を考え、後部シート、ステーはボルトオンでごっそり外れる。このまま登録したくなる完成度だ。 ※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
●文:ヤングマシン編集部(谷田貝洋暁) ●写真:真弓悟史